前日の海外市場では、浜田宏一内閣官房参与の発言が伝わり、ドル/円下落の引き金となったが、同氏は、きょうもまた、ブルームバーグとの取材に対し、円安は徐々に限界に近付いているとの見解を示した。
「120円からどんどん円安になるとみていないということか」と同社の質問に対し、浜田氏は「この辺で円が売りたたかれているところの限界にだんだん近づいているんだというシグナルを流すことは悪いことではないと思っている。しょせん、為替、株は分からないから、誰も確固たるビューはない」と答えた。同発言に対して、市場は過敏な反応を見せなかったものの、ドルの上値は確実に重くなった。
市場では、月初に、自民党の山本幸三衆院議員が「30日の日銀決定会合が追加緩和に良いタイミング」と発言したことをきっかけに、投機筋を中心に新たなドルロングを構築する動きが目立っていた。しかし、きのうの海外市場からきょうにかけて「連打される浜田発言で、山本幸三ロング(山本氏の発言に反応して作られたドルの買い持ちポジション)の巻き戻しがでている」(外銀)という。浜田氏は、13日のBSフジのプライムニュースで、購買力平価からすると「120円はかなり円安、105円ぐらいが妥当」との見方を示した。
同発言が英文で伝わると、海外投機筋を中心にドル売りに拍車がかり、ドルは高値120.84円から安値119.68円まで1円以上の変動をみせた。また、日銀の2%の物価目標について、浜田氏は「こだわる必要はない。無理に2%に持っていく必要はない」としたうえで、変動しやすいエネルギーの影響を除くコアコアCPIを目標にすべきだとの持論を展開し、目安として1%程度を挙げた。浜田氏はまた、14日付の日経新聞朝刊で、「インフレ目標はそんなに重要ではない。インフレを起こすのは国民に対する課税だから、できるだけ避けたい」と述べた。
<クロス円により顕著な円高リスクも>
ユーロ/円は午前の取引で、高値127.01円から126.69円まで下落した。「浜田氏、本田氏など、政府の経済アドバイザーの間では、2%を目指さなくてもいいとの意見が目立つが、これは結果的に投機マネーのドル/円離れを引き起こす可能性がある」とマネックス証券、シニア・ストラテジストの山本雅文氏は言う。
これまでドル/円相場は、「日銀の緩和を受けた円安圧力と、FRBの金融政策正常化に伴うドル高圧力の両輪にけん引されてきた。「片輪のみでもドル高が継続する余地は十分あるが、政府サイドからけん制が続けば、ユーロ/円など、理論的に円安がオーバーシュートしていない通貨ペアで、円高圧力が増幅される可能性もある」と同氏は指摘する。
輸出企業は儲かるし外人が買いやすいから株は上がるだろう
株はずいぶんと上がったからもう天井だと思うのは素人
長期的にはまだ上がる
総理の許可とって発言してるのか。
おおかみレディとまで呼ばれたパープルは横から静かに睨んでた
https://www.youtube.com/watch?v=nMEswqbwjw4
とにかく原発フル稼働しろ
解雇規制緩和しろ
121にタッチしてからにして欲しかったわ
今回はハマコーは関係ないよ。
でも昨晩の120.4→119.7の急落は何があったの?
十分すぎるほど伸びすぎだ